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要注意な食材

皆さんおはようございます!

昨日はたんぱくについて書きましたが、本日は糖質についてお話をします!

栄養豊富で健康的でも糖質は高い!】

1.もち麦

お米に比べて、炊く際の水が多くなるから同量でも炊き上がりの体積が増えやすく、食物繊維が豊富なことで健康やダイエットに良いと話題になりました。

もち麦は大麦の一種です。

大麦には「うるち性」と「もち性」があり、「もち性」の大麦がもち麦ということですね。

大麦自体が米や小麦に比べて食物繊維が多く含まれていますが、中でも「もち性」大麦は「うるち性」大麦よりも食物繊維が多くなる傾向があります。

特に水溶性食物繊維の「β-グルカン」が、糖の吸収をゆるやかにしたり、便通を改善したり、血中コレステロール低下といった効果があるようです。

実際、欧米では大麦やオーツ麦の「β-グルカン」を基準量以上含む食品は、「排便促進効果」などの健康強調表示を行えるようになっています。

そんなこんなで健康にはとても良さそうなもち麦ですが、単純に糖質があまり低くありません。

実はもち麦は、まだ文部科学省の日本食品標準成分表にも収録されていません。

ですので、もち麦メーカーさんの人気商品を例に比較させて頂きます。

お米1合(150g)の栄養成分(炊飯前)

炭水化物:116.4g

食物繊維:0.8g

たんぱく質:9.1g

糖質:115.6g

 

もち麦150gの栄養成分(炊飯前)

炭水化物:117.3g

食物繊維:19.5g

たんぱく質:14.4g

糖質:97.8g

 

もち麦の糖質量は、結構普通に高いですよね。

糖質コントロール後なんかに食べていただくのは全然良いと思います。

ただ、一定期間糖質量をしっかりコントロールすることが大切な糖質コントロール中には、「単純に糖質が高い」という一点でオススメできない食品です。

 

2.甘酒

甘酒はビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖、アミノ酸、大量のブドウ糖が摂れる、ということで話題になりましたね。

大量のブドウ糖以外の栄養成分が栄養剤としての点滴とほぼ同じであることから、「飲む点滴」なんて言われることもあります。

ただ、大量のブドウ糖が含まれる時点で、糖質コントロール的には積極的に摂りにくい食品になってしまうんですよね。

ブドウ糖とはグルコース、体内においては血糖と呼ばれています。

糖質コントロール中に注意したい成分そのもの、ということですね。

甘酒100gあたりの栄養成分

炭水化物:18.3g

食物繊維:0.4g

糖質:17.9g

 

3.ほし芋

食物繊維、むくみ解消に有効なカリウム、抗酸化作用のあるビタミンEビタミンC鉄分など、特に女性に嬉しい栄養成分が豊富です。

割と昔から、「ほし芋ダイエット」なんてダイエット法が定期的に話題に上っているようです。

単純に美味しいですし、腹持ちも良いですよね。

ただ、元がサツマイモですから、やはり糖質量の高さがネックになってきます。

ほし芋100gあたりの栄養成分

炭水化物 71.9g

食物繊維 5.9g

糖質 66g

これも、もち麦・甘酒同様に単純に糖質量が高いため、糖質コントロール期間中は気をつけてほしい食品です。

 

それでは今日も一日頑張っていきましょう!

 

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