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〇〇の時間が長いと太りやすい

皆さんこんにちは!

プライベートジムTSUBAMEです。

 

本日は【〇〇の時間が長いと太りやすい】について

 

外出の自粛が続いていて家で過ごす時間が長いことで、体を動かす機会が減ってしまっているかもしれませんね。

 

逆に、在宅ワークで出勤時間が減り、家の中で過ごす時間が増えた分だけ、食事に気を遣ったり、筋トレに力を入れられるようになったという場合もあるかもしれません。

 

しかしながら、食事のコントロールやトレーニングを頑張っていても、1日に「あること」をしている時間が長いと太りやすくなってしまうリスクがあります。

 

その時間が長いと

 

・消費カロリーが下がる

 

・脂肪をためやすくなる

 

という、ダイエッターにとって避けたい状態を作る原因になるというものです。

 

しかも、外出自粛によってこの行動をする増えてしまっている可能性が高いです。

 

それは…

 

1日に座っている時間です。

 

少し古いデータとなりますが、シドニー大学の調査では日本は毎日平均して6時間半以上を座って過ごしており、世界でトップの長さだということが分かっています。

 

ちなみに他の国はどうかというと、サウジアラビアが日本と並んで1位、台湾・ノルウェーなどが約6時間で同率3位、アメリカと中国は約4時間で同率13位となっています。

 

去年からのコロナ禍による外出自粛の影響で外出する機会が減ったため、今ではもっと座っている時間が長くなっているかもしれません。

 

今回は、この座っている時間が長いことでダイエットにどんな影響が出てしまうのかをお伝えします。

 

・安静時の代謝が落ち、消費カロリーが下がる

 

まず、座っている時間が長いと体を動かす時間が減るため、消費カロリーがダウンしてしまいます。

 

ある調査では、肥満の人は健康的な人に比べて1日に座っている時間が2.5時間多いことが分かっています。

 

この2.5時間の差によって、毎日消費するカロリーに約350kcalも違いが出ている可能性があると述べられています。

 

これはコンビニやスーパーなどのおにぎり約2個分に当たるカロリーです。

 

なぜここまで違いが出てしまうのでしょうか。

 

立ったり歩いたりしている時は足の筋肉を使っている状態ですが、座ると足の筋肉はほとんど使われなくなります。

 

筋肉が使われないため、その時点での消費カロリーが落ちます。

 

それだけでなく、筋肉が使われず筋力が落ちるためその後の代謝量も落ちてしまい、長期的なエネルギー消費量が減ってしまうリスクがあります。

 

・脂肪をためやすい体になる

 

次に紹介するのは座っている時間が長くなると、脂肪をためやすい体になってしまうというお話です。

 

座っている時間が長くなると「インスリン抵抗性」が起こる原因となります。

 

インスリン抵抗性とはインスリンというホルモンが効きづらくなっている状態です。

 

インスリンは血糖値が上昇した時に分泌され、筋肉や肝臓などにある糖の貯蔵庫へ糖分を運ぶことで血糖値を下げる働きをします。

 

そして、筋肉や肝臓にしまいきれないほど余分に糖を摂ると、脂肪として体のあちこちにたまってしまいます。

 

しかし、インスリン抵抗性が起こると筋肉や肝臓の糖を蓄える力が低下してしまいます。

 

そのために、普段であれば筋肉や肝臓に入る量の糖でもあふれてしまい、脂肪としてたまりやすい体になってしまうのです。

 

インスリン抵抗性は肥満やストレス、高脂肪食等が要因となり出てくることがありますが、その一つとして「運動不足」もあります。

 

座っている時間が長くなることでインスリン抵抗性が起こり、糖を脂肪としてため込みやすい体になってしまうのですね。

 

ある研究では、5時間続けて座っていた場合、座り始めてから24時間後にはインスリン抵抗性が起き、インスリンの働きを悪化させてしまいました。

 

また、『5時間続けて座った後に30分間歩き続けた場合』でもインスリン抵抗性が起きてしまいました。

 

一方で、『5時間座っている中の30分ごとに2分歩いた』場合にはインスリン抵抗性が起きることはありませんでした。

 

さらに『5時間座っている途中の30分ごとに2分歩き、5時間後さらに追加で30分歩くいた場合』は行った場合には、インスリンの分泌量が23%減少しました。

 

つまり、連続して座っている時間が長いと、軽く運動したとしてもインスリン抵抗性が起きて脂肪をためやすくしてしまいます。

 

しかし、座っている時間をなるべく短くしてこまめに立って歩くことで、インスリンの機能が悪化するのを抑えられるのですね。

 

ここまで、座っている時間が長いことで起こるリスクについてお伝えしました。

 

もし、あなたが1日に座っている時間が長ければ、できるだけ休憩を挟むなどして、立って歩くように意識してみましょう

 

理想は30分に1回立って軽く歩くことですが、難しい場合は1時間に1回は立ち上がって軽く歩くようにしたいです。

 

トイレへ行く、自販機や給湯室へ行って飲み物を補充するなどして、こまめに立って歩いてみてください。

 

在宅でも生活習慣に何かしらの工夫を加えると座りすぎない生活ができますよ!

 

それでは今日も1日元気に身体を動かしていきましょう!

 

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